そのなかで含水率(木材にどれくらい水分が含まれてるか)についての議論が!
通常、SE構法で使用している集成材は含水率が15%以下の
「オウシュウアカマツ」という木材を使用しているんですが・・・。
H氏:「実際に生えてる木って含水率何%あるん?」
T氏:「20%くらいちゃいます?」
H氏:「ちゃうやろ~??」
私:「はぁ~むずかしなぁ~」(板東英二風)
ちなみに、木が一番強いとされる含水率は10~13%。
そして、20%を超えると木材腐朽菌やシロアリ君たちが活動しやすくなると言われています。
・・・では、生材の含水率は何%でしょう??
実は、
実は、、、
実は、、、、、、 ←しつこい(笑)
含水率(%)= (木材の乾燥前の重量-全乾材の重量)×100
↑これで求められます
はぁ~!?
メンドクセーヨ、( ゚д゚)、ペッ!!
・・・ということで(汗)
アカマツの場合、木の周辺部分で約145%、中心部分で約37%('98農林水産省調べ)
もの水が含まれているそうです!
含水率100%は含まれる水の重さと材自身の重さが同じということなので、
木の周辺部分では自分よりも重い水が蓄えられているんですね。ビックリです!
また、「ネズコ」というヒノキ科の木の周辺部は、なんと229%もの含水率に!
「木って深いなぁ~」なんて、改めて感じました。。。
OKAXILE
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